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コロナウィルスと家づくり(はぎもり通信に記載した記事)

今年は年初からコロナウィルスの影響で世界中が騒然としていてます。
刻一刻と状況が変わるので、この文章を読んでいただいているときにどのような状況であるかは想像もつきません。
しかし、家づくりということに携わっている我々にとっては、弛まない日常生活の一時の出来事であることを知っています。
「こんな時期に」家を建てる人も、もっと前に家を建てた人も、これから家を建てる予定の人も、その後の長い居住期間の中には、こんな出来事が幾度かは訪れます。

家の中での暮らし方や、住宅ローンの返済負担など、ある出来事を乗り越えるのに、良かったと思うこともあれば、大変なこともあるかもしれません。

あらためて自分の家というものをみつめる良い機会にはなりそうです。

超短期間の出来事であれば、やれ抗菌の壁だから少し安心だとか、停電でも電気が使えるから安心だとか、そういった機能的なものが目に付くこともあり得ます。

しかし、一定の長期間、それも長い人生の中では幾度かは繰り返される想定されない出来事に対しては、そういった短絡的な機能は些少のことのように感じます。

予期せぬ出来事が発生した時、自分と家族が居る場がある。

家づくりの原点は、つまりそういうことなんだとあらためて感じます。
単に空間が必要なだけであれば、賃貸や借り物でよいことになります。
それとは違う、こういう時期だからこその、自分や家族が居るための場だということを感じられる家づくりを今後も続けていきたいと思っています。

コロナウィルスに罹らないことはむつかしくても、移さないことは比較的容易です。
体調がすぐれないときは無理せず休みましょう。

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はぎもり通信(Vol_43)「2020・春暖の号」.pdf

社長 萩森

地元に根付いて50年。 皆さんは家を「買って」いませんか? 家は「創る」ものだと考えています。 木の事はどうぞおまかせ下さい。

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