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賢いお施主さんになるために:学校の先生編(はぎもり通信に記載した記事)

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家づくりの要望を、我々業者への出題問題作りと考えてみましょう。

家づくりというと、普段経験しないのでどうしてよいかわからないということが多いと思います。

とくに学校の先生や公務員タイプの方には、ご要望を伝えるのが苦手と思っていらっしゃる方が多いように感じます。(^^)
ハウスメーカーさんなどには、業者の言いなりになってくれる「良い」お施主さん、と思われがちでもあります。(^^;
口癖は、「お任せします。」

そこで、そんなイメージを払しょくするために、ご要望を業者への出題と考え、良質な問題を業者に突きつけてやりましょう。というご提案です。(^^)
家づくりの具体的な解答を考えるのは、専門的なこと、技術的なこと、その他いろいろな勉強をしている業者側の役割です。逆に、ご自身のことや条件などの設定が出題者の役目です。むつかしい問題を出すと、解答者は限られてしまうかもしれませんが、それも業者選びの一つですので、気にせずに問題を作りましょう。

問1:予算


具体的な金額を指定してもよいですし、希望返済額を指定してもよいです。金額がピンとこなければ、「私が無理を感じない金額はどのように考えればよいですか?」という問題を出してもよいです。

問2:キッチン


欲しい外壁やキッチンなど具体的なものがある場合はそれを指定してもよいですが、「料理はきらいではないけど、あまり時間をかけることはできません。調理器具はたくさん持っています。お皿を選んで盛り付けたりするのも楽しいです。そんな私に会うキッチンを提案してください。」という難問も、手ごわくて楽しそうです。(^^)

問3:性能問5:デザイン問6問7、...。

いずれにしても、先生が先に答えを言ってしまうようなところはできる限り少ない方が良いです。学校の先生は最も賢いお施主さんだ、と業界人に言わせるような出題問題をどんどんそろえていきましょう。(^^)

社長 萩森

地元に根付いて50年。 皆さんは家を「買って」いませんか? 家は「創る」ものだと考えています。 木の事はどうぞおまかせ下さい。

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