つにパソコンも、競争条件が変わってきた?

オギノ

昨日、ひっそりとMac miniというパソコンが、フルモデルチェンジして発表されました。

メーカー曰く「まったく新しい」Mac miniということで、かなり力を入れたモデルチェンジだということがわかります。

ここでマニアックな話は慎みますが、今回の発表で驚いたのが、CPUの性能に触れたくだりが一つもないところです。

自動車で言えば、エンジンパワーへの言及がなかったのと同じことです。

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思 えば、以前は自動車でもモデルチェンジのたびに、エンジンが何馬力だというような話が出ましたが、今では、スポーツカーなどのニッチな分野以外ではあまり 話題に上りません。それは、大多数のユーザーにとって、エンジンパワーはすでに必要十分だと言うことがわかっていて、馬力が多かろうと少なかろうとさほど 興味を引かない(むしろデザインや広さ、燃費の方が気になる。)事柄になってしまったからでしょう。それが、ついにパソコンでもCPU(計算する本体)の スピードが多くの人にとって必要十分だと認識される時代に突入したと言うことです。代わって、デザインやインターフェースなど、スピードの速さよりよりも 快適性の向上に関する部分が、とても強調されていました。

先端分野だと思われていたパソコンの世界も、今や完全に成熟の時代にさしかかっています。

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さて、何千年も昔からある、住宅という分野は、今どうなのでしょう?

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どの建物でも、一定の水準の性能(強度や断熱)は確保されてるから、デザインや質感、趣味などの嗜好性だけで決めても大丈夫だよ。という時代が...、なかなか来ませんね。

萩森建設にご依頼いただければ、基本的なあたりまえの部分(建物の諸性能や、法律制度上などの安心など)は、まったく考えないでいいほどにしっかりやりますので、デザインや質感、趣味など、よりお客様らしさに注力して、家づくりをしていただけます。(^^)

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