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2012年6月アーカイブ

ぎっくり腰のはなし

カネコっち

久しぶりのスタッフブログなのに、楽しい話題でなくてごめんなさいm(_ _)m。

もう十年以上になりますが、初めてぎっくり腰 になったのが、荷物を下に降ろす時でした。なんてことはない動作でしたが、急にピリッと痛みが走り、「え?な、何??」という感じに。以降、腰がまっすぐ にならず(というより痛くて伸ばせない)、「これが世に言う『ぎっくり腰』ってヤツ?」と思ったものでした。最初は何とか自力でオフィスの中を歩いていま したが、そのうち段々痛みが増してきて、このままでは無理かも...?と不安になり、その足で接骨院へ直行。

「先生、腰が急に痛くなって...」「ああ、ぎっくり腰ですね」「...はぁ...」

電気とマッサージで30分以上かけ、最後に薬を塗って治療は完了。あとは湿布薬をもらい保険がきくので二千円弱位(大分前なので細かな数字は忘れました)を支払いそのまま帰宅。その後、2週間程、毎日仕事帰りに治療院通いを強いられる羽目に。

しかしそんなのは序の口で、ぎっくり腰を甘く見てはいけないことを思いっきり知らされる事態になろうとは、この時は夢にも思ってもいませんでした。

そ の時も普通に生活をしていたはずなのに、少し重みを感じるものを手にした時、「ん?ちょっと腰に違和感が」と思っていたのが、段々痛みが強くなり、つい思 わず「イデデ...!」という言葉が口から出るほど辛く、すでに立っていられないほどの痛みが襲ってきました。家の中の事なんて出来る状態ではなく、当然仕事 なんて無理。その日からしばらくは、なーんにも出来ない状態が続きました。「なーんにも」という程ですから、起き上がることも寝返りも無理。トイレにも大 げさでなく這って行かなければならないほど。とにかく、ちょっとでも動けば全て腰に刺激となって苦痛に顔がゆがみました。中でも、咳やくしゃみなんて、 あぁ、考えただけで恐ろしや。

そんな重症な機会に、懲りずにその後2度陥った私。「ぎっくり腰にならないようにするには、腹筋・背筋を 鍛えましょう」という言葉が、そのたびに私の胸に突き刺さったものの、薄弱な意思の私には意味をなさないものの一つとなっていました。ゆえに、癖になって しまって、今でもちょっと疲れたり、ストレスを感じたりするとすぐ腰が痛くなってしまします。

そうは言っても、いい加減ここまで来たら、やっぱり少しは考えを改めないと。...で、ホントに少しは腰回りを鍛えるようなストレッチを心掛けるようにしています。(最近サボり気味ですけど...)とにかく、同じ姿勢は禁物。座りっぱなしの事務仕事なら尚のこと気をつけなければ。

実はついこの間、仕事中に、これはやばいかも?というところまで腰痛が襲ってきたんで、もう無理はせず休めるときは横にならせてもらい、ぎっくり腰になる手前で危機を乗り越えました。

?

そんなんで、柔軟な時期と比べ大分体が硬くなっている分、ましてや何回もぎっくり腰で事の重大さ思い知らされている私は、「寝込むような事態には絶対ならない!」...と強く誓った次第です。

皆さんもどうぞお気をつけ下さい。

ぎっくり腰は突然襲ってきますから。