国土交通省認定200年住宅

案内役
 
家づくり・業者選びの知識
リアルに体験してみよう!
萩森建設の家づくり
社長 萩森
地元に根付いて40年。 皆さんは家を「買って」いませんか? 家は「創る」ものだと考えています。 木の事はどうぞおまかせ下さい。

Google Sitemaps用XML自動生成ツール

断熱の知識

断熱構造の種類やメリット・デメリットなどの他に、省エネルギーという視点からの幅広い知識を取り上げていきます。

断熱性能の良い家とは?(重要)

断熱性能の良い家とは、家の内外で熱の移動の少ない家をいいます。
決して、断熱性能が良い=「冬暖かく、夏涼しい家」のことではないことに注意してください。
家の中を少しのエネルギーで暖めたり、冷やしたりすることができる家のことです。

家を快適にするには、「冬暖かく、夏涼しい家」にしたいものです。
この方法には、様々なアプローチがあります。
冬の日差しを取り入れてぽかぽかしたり、夏に風通しを良くしたりすることもその一つです。
これらは、家の内外で熱の移動を少なくするという断熱性能の考えとは正反対のものです。

ただし、それぞれの考えかたは相反するものではなく、上手に組み合わせれば効果を高め合います。

弊社では、断熱性能にこだわって家づくりをしていますが、それは手段の一つであって、快適な暮らしを提供することが目的であることを常に忘れないように心がけています。


断熱と遮熱

一般に断熱と一口に言っていますが、熱を保ったり、遮ったりする考え方には、断熱と遮熱という2種類があります。
おおざっぱに説明すると、家の外と内の気温差を保つ能力が断熱で、太陽の熱(日光が運んでくる熱)や、室内で発生した熱源から目に見えない赤外線のような形で行き来する熱を遮るのが遮熱です。

ウレタンやポリスチレンボード、グラスウールやロックウール、ペアガラスなどは、断熱性能を上げるもので、断熱材や防水シートの表面が銀色に見えるものや、Lo-Eガラスなどは遮熱性能を上げるものです。

省エネ対策は、それぞれを組み合わせて行うことになります。

充填断熱の場合の遮熱材

遮熱効果のある透湿防水シートを利用しています。

外断熱(外張り断熱)の場合の遮熱材

遮熱材と断熱材が一体となったボード状の断熱材を、躯体の外側に張っていきます。

 

スタイロフォームによる充填断熱

固形のボード状の断熱材であるスタイロフォームによる断熱例です。

スタイロフォームはとても変形しにくい強度を持っているので、柱間に充填断熱材として使うことにより、壁の剛性アップにも一役買っていると思われます。

吹きつけの断熱材

弊社の長期優良住宅仕様の断熱材は、外断熱かこの吹きつけを主に使います。
どちらにも長短所ありますので、間取りや構造などを含めて総合的に判断します。
どちらにしても、これだけのもこもこに隙間なく囲まれれば、とても暖かそうですね。



三本木モデルハウスの冷房代実験

第一回超長期住宅先導的モデル事業で建てたモデルハウスが三本木にあるのですが、21年の3月に完成して、初の真夏を迎えたので冷房時の消費電気量実験をしてみました。
8月9日の正午から8月16日の正午までのちょうど1週間で実験を行いました。
エアコン1機とファンを24時間稼動し続け、全館冷房の状態を続け、1週間の省電力を調べました。
建物は、吹き抜け部を含めて38坪程度です。
省エネ等級4 開口部のK値は原則として2.33という仕様です。
室温調整は、エアコンの自動運転に任せています。エコモードで、標準ー1度という設定です。(多分27度の設定だと思います。)
・エアコン1機で、2階建てのすべてを必要なだけ冷房ができるか?
→これは、問題ありませんでした。日中のうだるような暑さでも、室内は快適な室温を維持することができました。
・結果
→64.5kwhでした。照明は少し使いましたが、実質的には空調のみの電気量と考えていいと思います。
これを、通常の契約の電気代(終日22円/kwh程度)で計算すると、1419円となり、202円/日程度となります。
今年は冷夏ではありますが、さすがに計測期間は今年一番の暑い日が続きましたので、ピーク時の料金がこの値段と考えることができると思います。
この電気代についての考察は、後日にさせていただきますが、感想としては少なくすんでいるという印象です。

このページのTOPへ