





遮熱効果のある透湿防水シートを利用しています。
遮熱材と断熱材が一体となったボード状の断熱材を、躯体の外側に張っていきます。

固形のボード状の断熱材であるスタイロフォームによる断熱例です。
スタイロフォームはとても変形しにくい強度を持っているので、柱間に充填断熱材として使うことにより、壁の剛性アップにも一役買っていると思われます。
弊社の長期優良住宅仕様の断熱材は、外断熱かこの吹きつけを主に使います。
どちらにも長短所ありますので、間取りや構造などを含めて総合的に判断します。
どちらにしても、これだけのもこもこに隙間なく囲まれれば、とても暖かそうですね。
第一回超長期住宅先導的モデル事業で建てたモデルハウスが三本木にあるのですが、21年の3月に完成して、初の真夏を迎えたので冷房時の消費電気量実験をしてみました。
8月9日の正午から8月16日の正午までのちょうど1週間で実験を行いました。
エアコン1機とファンを24時間稼動し続け、全館冷房の状態を続け、1週間の省電力を調べました。
建物は、吹き抜け部を含めて38坪程度です。
省エネ等級4 開口部のK値は原則として2.33という仕様です。
室温調整は、エアコンの自動運転に任せています。エコモードで、標準ー1度という設定です。(多分27度の設定だと思います。)
・エアコン1機で、2階建てのすべてを必要なだけ冷房ができるか?
→これは、問題ありませんでした。日中のうだるような暑さでも、室内は快適な室温を維持することができました。
・結果
→64.5kwhでした。照明は少し使いましたが、実質的には空調のみの電気量と考えていいと思います。
これを、通常の契約の電気代(終日22円/kwh程度)で計算すると、1419円となり、202円/日程度となります。
今年は冷夏ではありますが、さすがに計測期間は今年一番の暑い日が続きましたので、ピーク時の料金がこの値段と考えることができると思います。
この電気代についての考察は、後日にさせていただきますが、感想としては少なくすんでいるという印象です。