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家づくり・業者選びの知識
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萩森建設の家づくり
NCN
社長 萩森

地元に根付いて40年。 皆さんは家を「買って」いませんか? 家は「創る」ものだと考えています。 木の事はどうぞおまかせ下さい。

考え方・心構え

全般的な、家づくりの考え方や心構えについて説明していきます。 業者の力(提案やサービスなど)を存分に引き出すテクニックにもなります。

価格と価値

家づくりの価格と価値のバランスというのは、とても難しいものだと感じます。
特に、注文住宅の場合はそうです。

業者の違いによる価格の差というのは、当然あるわけですが、それ以前に、どんな家を建てるかによって大きく価格は変動します。(当たり前ですね。)

そして、それはお施主様が自分自身で判断し、決めることが出来ます。
どんな家を建てるか。いくらで建てるか。モノも予算も自由自在です。(ただし、2000万円のモノを1000万円で建てることは出来ません。)

注文住宅であれば、総額で1000万円くらいあれば、家というのは建てることが出来ます。(本体価格という表現をした場合、7、800万円程度の感じですね。)
いわゆるファミリー向けの最新アパート同等の広さや設備は備えることが出来ると思いますので、暮らしていくのにそれほど困ると言うことはありません。

しかし、「ご要望」に沿ったモノを計画していくと、やはり、このお値段からは大きく膨らむことがほとんどです。
「もう少し広い方が」といって、面積が1.5倍。「もう少し高級感が。使い勝手が。」というところで、質を上げて1.5倍。1.5×1.5で、2.25倍。
実際には、効率化される要素も多くなるので、1.5倍広く、1.5倍質の高いモノは、およそ2倍くらいの価格。というようなイメージでしょうか。

この地方で、標準的な戸建てというと、だいたいこんな感じかなぁ、と思います。


少しこだわって計画すると、たとえば広さもアパート2戸や3戸分ぐらいの広さになったり、質も、2倍3倍程度(1000円/?の仕上げ材から3000円/?程度には、すぐに跳ね上がったりしますし。)になったりします。

面積が3倍、質も3倍となれば、9倍くらいの価格になってもおかしくないわけです。(実際には、もちろんそんな単純に倍々で価格は上がりませんけれど。)

常識的な選択肢の組み合わせでも、この程度の範囲の広がりはあるのだろうなと思います。


超広かったり、超高級というのは、まだまだ無限に広がります。
アパート10戸分の広さで、アパートの仕上げの10倍高級な計画になると、さすがに豪邸という感じになりますね。

今、アパート暮らしの方であれば、その暮らしを雨風しのげる基本的な住宅だとして、それ以上何を望むかという価値によって、価格が増えていきます。

実際には、我々もお施主様の価値観に近い提案を心がけますし、お施主様も無意識にバランスを取っていらっしゃるのですが、価値と価格は意識してコントロール出来る、ということを理解しておけば、同じ予算の中でもより適切な価値配分をしていくことが出来るのではないかと思います。

お客様の「優先順位」と、業者の「売り」

我々注文住宅の業者は、よく、お客様に家づくりの優先順位をつけていただくことを求めることがあります。

これは、、詰まるところ、限りある予算をどのように配分しようかという意味が大きいのですが、でも、実際には、順番に関係なくとても大切にしたい要素ばかりなのが家づくりですよね。

家づくり全体で考えれば、より良いものをより安く提供したい、されたいということが大基本になります。でも、部分を見ていくと、より良いものを出来るだけ安く仕立てることと、決められた予算の中で出来るだけ良いものを選ぶこととは、ずいぶん違いが出てしまいます。

優先順位の高いものは、より良いものを出来るだけ安く提供し、そのほかのところは予算の中で出来るだけ良いものを選んでいき、結果として、少しでも良いものをより安く提供したいと考えるわけです。

ちなみに、この優先順位の上位を業者側が決めた要素がしめ、それを全面に出すと、それが住宅メーカーの「売り」となります。天然素材にこだわっているとか、地元産の木材を使うとか、○○構法だとか、免震やら制震やらその他諸々と。これらの「売り」が、お客様自身の優先度の高い要素と合致すればよいのですが。

賢い施主になってください

お施主様は、技術屋になる必要はありません。
この予算で、あれがやりたい、これがやりたい、こう暮らしたい。ということを一生懸命考えるべきだと思います。これは、お施主さん本人でないとできないことであり、また、時間も情熱も必要なことです。
それを、技術的に形や物として具体的な提案とするのは、技術屋に任せれば良いとおもいます。
お得で良い家づくりをするには、賢い施主になることが一番だと思います。
賢い施主とは、関わる専門家の能力を最大限引っ張り出して活用する施主のことだと思います。
そのためには、にわか知識で具体的な指示を出すより、曖昧でも矛盾していても無理だと思われてもいいので、まずは、わがままに要望を伝えても大丈夫です。そのあと、常識的にしっかりとジャッジを下すのも、施主が行います。
「要望と判断」が、もっとも大切な施主の役割だと思います。
このとき気をつけたいのは、あまり具体的な商品名やメーカー、グレードなどはいわずに、少し曖昧な雰囲気的な要望の伝え方のほうが、より相手の能力を引き出しやすいです。施主の知らないことを、業者はたくさん知っています。その知識を上手に活用出来るような要望のつたえ方がよいですね。

注文住宅とは?

萩森建設の扱っている家は、「注文住宅」になります。では、注文住宅とはいったいなんでしょうか?注文ではない住宅とはどこが違うのでしょうか?

もっとも大きな違いは、売買ではなく、請負であるということです。

注文でない住宅を買う場合、失敗せずに家を手に入れるには、「如何に良い住宅を選ぶか。」にかかっていますが、

注文住宅を依頼する場合、失敗せずに家を手に入れる方法は、「如何に良い施工を選ぶか。」にかかってきます。

注文でない住宅を買うことは、家という「物」を買うことですが、注文住宅では家を建てるという「行為」を買うことになります。

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「請け負わせる。」という手段を用いて欲しいものを手に入れるということは、なかなか日常では起こりにくいため、注文住宅の難しさの一つになっています。

(床屋さんや美容院で、気に入った髪型を実現するにはどうすればよいかということと、少し似ているかも。一生に一回で気に入ったものを手に入れなければならないことが違うところですが。)

キャッシュフロー表を作ろう


引用:日経ビジネス


家庭のファイナンシャルプランニングの考え方に、キャッシュフロー表というものがあります。
将来にわたり、入ってくる(であろう)お金と、出て行く(であろう)お金を、それぞれ時系列にグラフにしたものです。

所詮予測なので、完全にあてになるものではありません。
では、なぜ、キャッシュフロー表を作るのでしょうか?

これには、大きく二つの目的があります。

生涯を通じてみると、収入と支出のバランスは、なかなか都合良くいきません。
進学などで支出が大きいときに、都合良く収入も増えるということは基本的にはないのです。

そこで、そういったバランスの悪さを解消するものが、貯金とローンです。

A.少し余裕のある内に貯金しておいて、赤字になる時期を補填する。
B.赤字になる時期にローンを借りて、余裕ができたら返済する。
これは、どちらも長期的なアンバランスを解消するためのものです。

Aの手段を取れれば、金利という収入がつきます。Bという手段をとると、金利という支出が発生します。
生涯の年収が同じAさんとBさんがいた場合、上手にAの手段で乗り切ったAさんと、Bの手段になってしまったBさんとでは、生活の余裕にずいぶん差が出てきます。

できるだけ、Aさんのような手段を、過剰なガンマなどせずに上手にコントロールしていくのが、キャッシュフロー表の第一の役目です。

そして、いったん作ったキャッシュフロー表を参考に、実際の自分たちの収入や支出の変化に適宜対応していけるようにすることが、第二の役割です。

このサイトは、家づくりのサイトですが、このキャッシュフロー表に関しては、本当は、家づくりなど考えるずっと前に用意しておく方が良いですね。

暮らし方を伝える

「食洗器も欲しいし、間取りは家事動線を良くして欲しいし、屋根付の広めのバルコニーも欲しいし、...。」
などと要望をあげるよりも、「共働きで忙しい。」と一言伝えて、その提案を業者にしてもらう方が、よほど楽だし、自分では気づかない提案も出てきますし、業者の力量(もしくは施主との相性)も計れます。

できるだけ、施主からの要望は暮らし方やイメージで伝えることをお奨めします。

条件・制約は大きなことから小さなことへ

できるだけ大きなことから検討を始めましょう。

予算であれば500万円単位くらい、広さなら10坪単位くらい、敷地が決まっているならその土地に家が建つのかたたないのか、土地選びなら希望校区程度。
この程度の絞り込みでも、無数にある家を手に入れる手段のうち、2割程度には絞り込めるでしょう。
ご本人に取って当たり前のことになるかもしれませんが、家族での共通認識を確認しておくだけで、その次の行動の効率や精度が大きく変わります。

ぶっつけ本番に備える

家づくりは、多くの人にとって一生に一度のことですが、この一度というのがくせ者です。
通常の買い物であれば、買って、体験して、学習して、よりよい買い物をする。ということが可能です。
家と同様の高額商品である、自動車なども、一生の間には何度か買い換えを体験します。
しかし、家はもっと大きな買い物であるのに、ぶっつけ本番の一回きり、ということになります。
なので、多少の備えは必要だ、ということになります。

家を建てる前の準備

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