損得のとらえ方

価格と価値

家づくりの価格と価値のバランスというのは、とても難しいものだと感じます。
特に、注文住宅の場合はそうです。

業者の違いによる価格の差というのは、当然あるわけですが、それ以前に、どんな家を建てるかによって大きく価格は変動します。(当たり前ですね。)

そして、それはお施主様が自分自身で判断し、決めることが出来ます。
どんな家を建てるか。いくらで建てるか。モノも予算も自由自在です。(ただし、2000万円のモノを1000万円で建てることは出来ません。)

注文住宅であれば、総額で1000万円くらいあれば、家というのは建てることが出来ます。(本体価格という表現をした場合、7、800万円程度の感じですね。)
いわゆるファミリー向けの最新アパート同等の広さや設備は備えることが出来ると思いますので、暮らしていくのにそれほど困ると言うことはありません。

しかし、「ご要望」に沿ったモノを計画していくと、やはり、このお値段からは大きく膨らむことがほとんどです。
「もう少し広い方が」といって、面積が1.5倍。「もう少し高級感が。使い勝手が。」というところで、質を上げて1.5倍。1.5×1.5で、2.25倍。
実際には、効率化される要素も多くなるので、1.5倍広く、1.5倍質の高いモノは、およそ2倍くらいの価格。というようなイメージでしょうか。

この地方で、標準的な戸建てというと、だいたいこんな感じかなぁ、と思います。


少しこだわって計画すると、たとえば広さもアパート2戸や3戸分ぐらいの広さになったり、質も、2倍3倍程度(1000円/?の仕上げ材から3000円/?程度には、すぐに跳ね上がったりしますし。)になったりします。

面積が3倍、質も3倍となれば、9倍くらいの価格になってもおかしくないわけです。(実際には、もちろんそんな単純に倍々で価格は上がりませんけれど。)

常識的な選択肢の組み合わせでも、この程度の範囲の広がりはあるのだろうなと思います。


超広かったり、超高級というのは、まだまだ無限に広がります。
アパート10戸分の広さで、アパートの仕上げの10倍高級な計画になると、さすがに豪邸という感じになりますね。

今、アパート暮らしの方であれば、その暮らしを雨風しのげる基本的な住宅だとして、それ以上何を望むかという価値によって、価格が増えていきます。

実際には、我々もお施主様の価値観に近い提案を心がけますし、お施主様も無意識にバランスを取っていらっしゃるのですが、価値と価格は意識してコントロール出来る、ということを理解しておけば、同じ予算の中でもより適切な価値配分をしていくことが出来るのではないかと思います。

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社長 萩森

地元に根付いて40年。 皆さんは家を「買って」いませんか? 家は「創る」ものだと考えています。 木の事はどうぞおまかせ下さい。

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