掛けられる時間

出来るだけコストを掛けずに家を建てたい。

 

某所で、

「出来るだけコストを掛けずに家を建てたい。
   
?外観は一切の無駄を省いた真四角の家。
?4LDK+納戸(8畳、6畳、4.5畳、4.5畳、3畳ぐらいでOK)
?内装も極めてシンプルに。自然素材等にはこだわらない。
?施主支給してコスト削減できるものは可能な限りしたい。
?延床は35?40坪ほど。
   
以上の他にもコストを安く上げる方法はありますか?

 

という質問がありました。

 

そこに、下記のように答えました。

どなたにも参考にしていただける要素が含まれていると思うので、転載します。

 

 

-----------------以下、弊社回答--------------

 

安く建てたいのか、お値うちに建てたいのかで判断が分かれるところです。


日本で家を安く建てる手法は、業者に限らず限定されます。
業者によって、そこまでやっていいかという自己規制が働くか、望んでいるならやってしまえるかという違いだけです。


そういう意味では、たとえローコストメーカーであっても、最安値にはなりません。さすがに、そこまでは出来ない、という企業ルールがあるからです。


法律違反ではないぎりぎりの低価格が望みであれば、建売の下請け業者さんなどを探して、こだわりは一つもないので、違法でない一番安い仕様で、安価にしてください。というのがいいのではないでしょうか?省エネや耐久性のことも言いません、という事であれば、かなり安価に出来そうです。

 


「安価に建てたい」というイメージを確認するために例を出しましたが、現実的にはできるかぎりコストを掛けないというのは、前述のような安価に建てたいというのとは、おそらく違うでしょう。


「できる限りコストを掛けない」というのを、無駄なコストを掛けずに、費用を出来るだけもの(ハード)に変えたい、というイメージでとらえるとすれば、出来るだけ、ソフトにお金を使わないことが肝心になります。


間取りは、すでにあるプラン集のような物から決定し、途中の打ち合せは少なく、色や材質はお任せで文句は言わない、というような覚悟が出来るなら、それは相当コストダウンにつながります。
逆に、施主支給などは、施主支給のやりとりに人的パワーが必要なので、トータルではコスト高になります。(見積状上手く調整されてしまい、見かけ上得したようには見せてくれるかもしれませんが。)

 


家の維持費等を含めた生涯の住居費を最小にしたい、という視点で考えるなら、暮らしぶり(冷暖房の使用状況や家族構成、メンテナンスや外観の気にされ具合など)や嗜好などを良くきいて、適切なプロダクトを考えてくれるところが、最もお得になると思います。
イニシャルにあと、これだけかけるのかかけないのか、という事を、適切に判断するのは、それなりに経験のいることですので、少し年齢のいった経験年数の長い担当者の方が良いでしょう。


実は、間取りにも口は出しそうだし、仕上げも、何でもいいといいながら何でも良くはないな。など、それなりの打ち合せを想定しているかもしれませんね。
まずは、自分自身が考える(そして納得できる)ローコストのあり方を考えてみるといいと思います。平行して住宅雑誌でも眺めていれば、答えは見つかるのではないでしょうか?

 


いずれにしても、頃合いをわきまえることの出来る工務店が適しているとは思います。
「質問主さんが価値を感じない部分は省け、価値を感じる要素だけで上手く創ってくれる工務店。」を見つけてください。
それが、一番ローコストの近道です。
「トイレが一つ3000円安く手に入る。」なんていう類いのことには、あまり拘らない方がいいと思います。


ちなみに、手続きで、リスクが少なくコスト削減効果が高いおすすめは、意外に登記関係です。
特に、表題登記に関しては、少し手間はかかりますが、10万円程度の手数料を浮かせることが出来ます。住宅ローンを利用する場合でも可能です。

ぶっつけ本番に備える

家づくりは、多くの人にとって一生に一度のことですが、この一度というのがくせ者です。
通常の買い物であれば、買って、体験して、学習して、よりよい買い物をする。ということが可能です。
家と同様の高額商品である、自動車なども、一生の間には何度か買い換えを体験します。
しかし、家はもっと大きな買い物であるのに、ぶっつけ本番の一回きり、ということになります。
なので、多少の備えは必要だ、ということになります。

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社長 萩森

地元に根付いて40年。 皆さんは家を「買って」いませんか? 家は「創る」ものだと考えています。 木の事はどうぞおまかせ下さい。

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