萩森建設

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エアコンとスマートホーム(Alexa、Googleホーム)

スマートデバイスがエアコンをコントロールすると快適性が高まるお話し。

築30年の寒い我が家の朝の物語

我が家は築30年の木造住宅です。
断熱性能は、いまの新築ほど高くありません。冬の朝は、そのままだとかなり冷えます。

そこで、

起きてから暖房をつけるのではなく
起きる前に、部屋の“周辺環境”だけ先に朝モードにしておく
という考え方で、ホームオートメーションを組んでいます。

ここでは、冬の平日の「朝の自動運転」の流れをご紹介します

家族のスケジュールと前提

前提となる家族の動きはこんな感じです。

6:00 主人 起床
6:45 妻・二男 起床(3人暮らし)
7:40 主人・二男 出勤・登校
8:30 妻 出勤

起きる行為そのものは、それぞれが自分の目覚ましやアラームで行います。
ホームオートメーションは、「起こす」のではなく、
その前後の空気・光・音を整えておく係 という位置づけです。

5:30 起きる前の「静かな予熱」

夜のあいだは、5:30までは暖房は使いません。

5:30になると、

室温が 18℃以下 のときだけ
→ 各個室のエアコンが 最低出力で自動運転を開始
18℃を超えていれば
→ 暖房オフのまま

というシンプルなルールで動かしています。

ここでやりたいのは、
「暖かくする」ことではなく、“布団から出るときのショックを減らす”程度に空気をならしておく ことです。
まだ家族は全員寝ている時間帯なので、あくまで静かに、そっと動き始めるイメージです。

6:18 照明と「朝になってきた」空気づくり

次の山場は 6:18。

各個室の照明がふんわり点く
スピーカーから、鶏 → 犬 → 猫の鳴き声が流れる
ここで狙っているのは、
「さあ起きろ!」ではなく、「周辺が朝になってきたな」と感じてもらうこと です。

外がじわっと明るくなっていくのと同じように、
部屋の明るさと音の雰囲気を、夜から朝へゆっくり切り替える役割。
起床のスイッチはあくまで各自のアラームに任せて、
家の側は「背景の朝」をつくるイメージです。

6:20 快適起床に向けて一時的にパワーアップ

平日の6:20時点から個室エアコンの風量が一段階上がり、一時的にパワーを出します。

5:30〜6:20 → 最低出力で静かに予熱

6:20までは寒すぎないように、6時20分からは快適な温度に。
「震えながら着替える」状態を避けられるくらいの空気感にしておく のが目的です。

6:42 情報と音楽で、朝のモードを整える

平日の6:42には、音声アナウンスが流れます。

「おはようございます。」
今日の天気
簡単な今日の話題
「今日も元気に頑張りましょう。」
そのあとに、その日の「今日のミュージック」が自動再生されます。

ここも、誰かを起こすためというより、
起きてきた人が、耳に入ってくる音で “今日が始まった” と感じられるようにする 役割です。
光・温度に続いて、「音」も朝側に揃えていくイメージです。

7:00〜7:40 出発に合わせて静かにしぼる

7時台は、身支度と朝食の時間帯。

7:00 各個室のエアコンが弱運転に切り替え
7:40 主人と二男の出勤・登校に合わせて、個室エアコンオフ
起きる前〜起きた直後までは環境を整え、
家を出るころには、エネルギーを使いすぎない方向へゆっくり戻していく 流れです。

8:30 消し忘れをまとめてリセット

最後に、8:30 になると、

全てのエアコン
全ての照明
が、自動的にオフになります。

朝はどうしてもバタバタしますが、
「もし消し忘れていても、8:30には一度まっさらになる」
という前提をつくっておくことで、精神的にもだいぶ楽になります。

築30年でも「周辺環境を先に朝にする」と快適になる

この物語は最新の高断熱住宅ではありません。
ただ、

  • 起きる前にどこまで温度を整えておくか
  • 光や音で、どのタイミングから「朝」を感じさせるか
  • 出ていくころには、どうやってエネルギーをしぼるか


といった 「朝の環境の流れ」 を設計し、
それをホームオートメーションに置き換えているだけです。

起床は、それぞれのアラームで自分のタイミングで。
家は、その周りで**「気づけば朝になっている環境」**を用意する。

先回りで環境を整えることによって、快適な空間を作ることはある程度可能です。

最新の高性能住宅や断熱リフォーム後であれば、この快適性はより容易により高度な演出と共に可能です。

2026年には、いよいよスマートスピーカーにも優秀なAI(gemini など)が搭載されるようです。

ますます楽しみな、スマートホーム界隈です。

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