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家づくり・業者選びの知識
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萩森建設の家づくり
NCN
社長 萩森

地元に根付いて40年。 皆さんは家を「買って」いませんか? 家は「創る」ものだと考えています。 木の事はどうぞおまかせ下さい。

お金にまつわる5原則

住宅ローンの5箇条

・住宅ローンは、買えないものを買うための魔法の小槌ではない。「いつかは買えるもの」しか買えない。
・住宅ローンは、金利負担で時間を買うもの。時間を買うメリットの大きなものは、払わないですむ家賃と新居での暮らしによる充実の2点。
・住宅ローンを先延ばしにするなら、計画的に貯蓄しなくてはならない。
・家賃が発生している場合、先延ばしにして得になるケースは少ない。
・住宅ローンは、銀行によって条件が違う。その違いはとても大きく、比較する価値が必ずある。

お金を手なずける5原則

・お金は、生み出した価値を別の価値と交換・保存する手段である。
・お金を使うことには、消費と資産形成がある。
・人生に必要な支出の波と収入の波は、タイミングが絶対に合わない。
・ローンや貯金は、収入と支出のタイミングのずれを補う方法である。
・お金を手なずけるにはバランス(貯蓄と借金)とフロー(収入と支出)の両方をコントロールしよう。

金融商品の基本の基本 「借金」「貯蓄」「投資」「保険」

金融商品というと、我々にも関係の深い住宅ローンや自動車ローンなどの「借金」、定期貯金などの「貯蓄」、株や投資信託などの「投資」、各種の「保険」などがあります。これらの金融商品というのは、社会のリスクを平準化するためにあります。
リスクの発生頻度や大きさに合わせた金額のコストを払うことでリスクを分散し、社会がより円滑に安心して成り立っていけることが基本的な目的です。

で、ここからが今回の本題ですが、これらの金融の仕組みの中には、仲介する企業の手数料が必ずかかります。
ある銀行に1,000万円預けて、同じ銀行から1000万円借りている状態を想像してください。1000万円預けるという行為は、誰かに1000万円貸すというリスクの代わりに、預金金利を受け取ることです。一方、1000万円のお金を借りるためにはリスクの分の金利を払う必要があります。この金利差が、リスクのやりとりをするための手数料と考えられます。
実は、これと同じ事は生活の中でとてもたくさん起こっています。
たとえば、子供のちょっとした事故に備える子供保険に入っていて、別途株への投資をしていたとします。自分に起こるかもしれないリスクをお金を払って引き受けてもらうのが保険で、他人に起こるリスクをお金をもらって引き受けるのが投資です。
ここでも、実は大きな手数料をいつの間にか取られています。

というわけで結論ですが、一般論としてこの手数料を最小化することが、無駄な支出をしない一番の方法です。
貯蓄の範囲でまかなえるリスクに対する保険には入らないとか、ローンの残債がある状態で過剰な貯蓄はしないとか、そういった見直しを通じて、適切なリスク管理をすることで、ずいぶんお金を上手に使うことが出来ます。

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