【名作への敬意】ミッドセンチュリー・オマージュの邸宅
お施主様夫婦が長年抱き続けた、アメリカの名作住宅「アイクラホーム」への強い憧れ。その純粋な想いに彦坂設計が深く共鳴し、一つの形へと昇華させた邸宅です。ミッドセンチュリーの傑作が提示した「開放感とプライバシーの両立」という理想を、日本の気候と暮らしの中で再解釈。力強く伸びる梁やリズムを刻む高窓に、施主の情熱と設計士の視点、そして萩森建設の精緻な技術が重なりました。単なる模倣ではない、住まう人の魂が宿る一軒です。

光と視線の連続
中庭を囲む大開口が、空間に多角的な光を招き入れます。木質天井の温もりと白い壁の対比が、素材の肌理(きめ)を際立たせ、内外の視線が心地よく連続する、静謐な住まいです。

中庭と居室をつなぐ土間空間
連続する開口部から豊かな採光が室内に深く導かれ、木材の温もりとモルタルの無機質さが深みのある対比を生む。素材の肌理(きめ)が織りなす陰影が、内外の境界を曖昧にする設(しつら)え。


光と木の調和する空間
化粧梁と木板の高天井が視覚的な広がりを生むリビング。多角的な窓配置から柔らかな自然光が室内に満ち、視線の抜けと開放感が心地よい。


光と素材の調和空間
隣室との境の壁を一部高窓にしたことで、奥行きと変化をもたらし、柔らかな採光が白壁と木質天井のコントラストを際立たせる。お気に入りの家具や趣味の品物が品よく映える空間。


