木格子のスケルトン階段と吹き抜けが、家の中心で上下の空間をつないでいる住まいです。蹴込みのない階段は光と視線を通し、吹き抜けに面したホールや造作棚と合わさって、限られた床面積に縦の広がりを生んでいます。リビングには無垢の床と壁付けのキッチンを据え、居室や寝室の窓辺には出窓のカウンターを設けました。壁面のあちこちに無垢材の造作棚や飾り棚を組み込み、置き家具に頼らず暮らしの場所を整えています。トイレには猫やふくろうの絵柄の壁紙を選び、毎日使う小さな部屋に遊び心を添えました。間接照明がやわらかく回る、明るく軽やかな一軒です。














