家族のこれからと、木の表情が育つ時間まで考える。
久保田英之さんは、1993年に久保田英之建築研究所を創業した建築家です。家族ごとに違う暮らしや価値観を、住まいの形にしていくことを大切にしています。
これからの暮らしを、家族で話すことから
フォレスタイルに掲載された本人のメッセージでは、どんな暮らしをしていきたいか、家族で話し合うことを勧めています。欲しい部屋や設備を並べる前に、その家族が大切にしたいことを見つけ、設計に反映していくという考えです。
家族構成も生活の仕方も、ずっと同じではありません。久保田さんは、その変化を受け止められる住まいをつくると述べています。萩森建設は、建てる時点だけでなく、その先の暮らしまで考える視点として受け止めています。
木の変化も、暮らしの楽しみに
木について語るときには、手触りや風合いに加え、時間が経つことで変わる表情にも目を向けています。光や風を取り込み、素材の持ち味を生かすことで、空間の楽しみ方を増やしたい。そのために、考え方はできるだけシンプルにする、と説明しています。
新しい時の見た目だけでなく、使い続ける中でどう感じられるか。素材を選ぶ際にも、暮らす時間を含めて考える姿勢がうかがえます。
萩森建設が施工した「湖畔の佇まい」
久保田英之建築研究所が設計し、萩森建設が施工した「湖畔の佇まい」は、第42回中部建築賞入選、第22回静岡県住まいの文化賞優秀賞の住宅です。当社では「湖畔に開く大開口と吹抜けの家」として紹介しています。
